赤ちゃんとのお出かけで一番手放せないアイテムが授乳ケープ。
母乳育児をしているママにとっては、オムツポーチ以上に忘れると大ピンチというくらい必須のアイテムです。
毎日使うアイテムなので、お気に入りのものをこだわって選びたいところ。
……とはいっても、なかなか使いやすくて可愛いデザインの授乳ケープって売っていないんですよね。
今回は、ママモデルさんや熊田曜子さんも愛用中のおしゃれで使いやすい授乳ケープをご紹介します。
授乳ケープの必要性
実を言うと第一子を産んだ2010年頃の都内某区では、それほど授乳ケープを使わなかったのです。
児童館のママと赤ちゃんのつどいのような場所では、みんなケープなど使わずにそのまま授乳していましたし、授乳室でも授乳ケープをかけている人はあまりいませんでした。
なので授乳室がある場所へのお出かけを中心にして、ある程度授乳のペースを管理していれば、ケープの出番って少なかったのです。
ところが、第二子、第三子と産むにつれてどこへ行ってもみんな授乳ケープをして授乳するようになりました。
都内では授乳室の中でも、ほとんどのママがケープをかけて授乳しています。
良いか悪いかは別として、「まったく母乳を飲ませるつもりがない」場合以外はいまからの子育てには必須のアイテムになっています。
ですので、できれば妊娠中からゆっくり気に入ったケープを選んでおけると安心です。
ワイヤー入り授乳ケープ ポーチ付き
すそのホワイトコットンレースが特徴的な、とてもおしゃれな授乳ケープです。
単なる目隠しだけでなくファッションの一部としても可愛いケープなので、授乳中のママの気分も楽しくなりそうですよね。
カラーはブルーストライプ、ベージュストライプ、ネイビーストライプ、ブラックストライプ、ブルーチェック、ブラックチェックの6種類。
しかもこの授乳ケープ、見た目が可愛いだけでなく、以下に挙げるポイントをすべて満たしているママと赤ちゃんの使いやすさをしっかり考えられた実力派。
ソフトワイヤーつき
授乳ケープを選ぶなら、ワイヤーはぜひついているものを選びたいところです。
ワイヤーが少しだけケープの上部を持ち上げてくれるので、赤ちゃんの様子が見えて安心。
赤ちゃんも飲みながら時々ママの顔を見上げることがあるので、完全に見えないとかわいそうです。
目が合うことで落ち着かない環境でも、案外安心して飲み続けてくれます。
また、真夏の授乳ケープってママにとっても赤ちゃんにとっても本当に暑いのですが、このワイヤーがあることで、少しだけ空気が通り抜けて赤ちゃんの暑さがマシになります。
ちなみに、この授乳ケープはさらっとした凹凸感のある素材で清涼感があるので、暑い季節にも肌にまとわりつかずにサラサラ。
冬でも汗びっしょりになっておっぱいを飲む赤ちゃん。
少しでも涼しい素材の授乳ケープにしてあげたいところですよね。
大判であること
授乳ケープは大判のものが必須です。
つねに授乳服しか着ないというママは大丈夫なのですが、赤ちゃんの月齢が進むにつれて、ママも普通の服を着てお出かけすることが増えます。
普通の服で授乳する場合、どうしてもトップスをめくり上げておっぱいを出すことになるので、脇腹が丸出しになることがしばしば……。
小さい授乳ケープだと、おっぱいは隠せても脇腹が丸見え……なんてことになりかねません。
また、基本的に赤ちゃんは授乳ケープをかけられるのは好きではありません。
(賢くなってくると授乳ケープ=おっぱい飲める!と喜んでくれる子もいますが…)
……なので、少し大きくなると授乳中に自分でケープを払いのけたりします。
小さいケープだとあっというまにまくり上げられてしまって大ピンチということも。
大判のケープなら、小さい赤ちゃんの腕ではなかなか完全にまくってしまうことは出来ません。
軽くてしわになりにくい
常にもちあるく授乳ケープ。
ただでさえ荷物の多いママにとっては、軽くてくしゃっと丸めてしまってもしわにならない素材なのはとても大切。
せっかく可愛い授乳ケープでも、取り出してみたらしわしわ……では悲しいですよね。
専用のポーチもついていると、さらに持ち運びやすさアップです。
ポイントをしっかり押さえた授乳ケープでストレスフリーの授乳タイム
どんなに準備をしても、やっぱり外での授乳はママも赤ちゃんも落ち着かないもの。
ママはお気に入りのデザインで、赤ちゃんには涼しくてママのお顔がみられて安心の授乳ケープで、お出かけ授乳も楽しくすごしましょう。