水遊びの楽しい季節になってきました。
赤ちゃんや小さい子どもは、公園で遊んでいても、噴水や水の流れを見つけると、あっという間に水遊びをはじめてしまいます。
水道の蛇口すら、赤ちゃんにとっては格好の水遊びポイント。
赤ちゃんの「楽しそう!やりたい!」を受け止めてあげるためにも、しっかりした準備をして、楽しく水遊びをさせてあげましょう。
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楽しい水遊びのために
赤ちゃんや小さい子どもはとにかく水遊びが大好き。
楽しんでいる姿を見るのは親もとても嬉しいのですが、たとえ近所の公園といえども、事故や熱中症の危険はないとは言えません。
よちよち歩きをはじめた後は、赤ちゃんから目を離さないように気をつけましょう。
ちょっと目を離した隙に全身びしょ濡れ……なんていうことも、良くありますので。
持っておきたい水遊びグッズ
ママは大変ですが、この時期は水遊びグッズをいつもカバンに入れて置いた方が安心です。
突然遭遇する水遊びスポット。
子どもに「またこんど準備してこようね~」は通じません(特に男子)
最低限日焼け止めと「水遊びパンツ」とタオル一枚だけでもカバンにいれておいてください。
この3点さえあれば、水遊びはパンツのみでさせて、終了後は着替えて無事に帰れます。
「よし水遊びにいくぞ!」というときに持っておきたいのは、以下のグッズ。
- 日焼け止め
- 水分補給の水筒やマグ
- 帽子
- 水遊びオムツ&水着
- サンダルor水はけの良い靴
- 着替え2セット
- タオル
- ママ用の日傘or帽子
- 簡易テント
以下に詳しく解説していきます。
日焼け止め
赤ちゃんでも使える日焼け止めをしっかり塗ってあげましょう。
水遊びの時は、とくに水面からの反射もあって日焼けしやすくなっています。
ほんの短時間だから……のつもりが、夢中になっていて気づけば30分なんてことがよくあります。
赤ちゃんの場合は肌が薄いので、ちょっとした日焼けで真っ赤に腫れ上がってしまうことも。
場合によっては、日焼けのせいで発熱してしまうこともあるのです。
日焼け止めは必須中の必須アイテムです。
お散歩に出かける前に一度しっかり日焼け止めを塗って、水遊び前に再度重ね塗り、水遊びが終わって水を拭き取った後で塗り直し、とこまめに塗ってあげるようにしてください。
赤ちゃんに安心して使える日焼け止めはこちらを参考にどうぞ。 赤ちゃんならではの日焼け止めの選び方と、薬剤師ママがチョイスした「安心して使えるベビー用日焼け止めのオススメランキング」をまとめてみました。
[薬剤師ママが選ぶ]赤ちゃんに安全な日焼け止めの選び方と口コミで人気のおすすめランキング5選!
楽しいお出かけの参考にしてみてくださいね。
水分補給の水筒やマグ
実は、水遊びやプールのときも、脱水症状になりやすいと言われています。
水に浸かっているので、水分が不足するように感じないのですが、体内の水分はどんどん奪われていきます。
子どもは遊びに夢中になると、のどが渇いていることなんてすっかり忘れてしまうので、ママがある程度の時間ごとに「お水飲もうね」と声をかけてください。
こまめな水分補給のために、水筒にたっぷりのお水を入れて出かけましょう。
私の場合は自分の飲物も水にして、赤ちゃんのマグがからっぽになったら補給できるようにしています。
この時期の赤ちゃんは、ものすごくお水を飲むので、200mlくらいのマグだとあっという間に飲み干してしまうのです。
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帽子
水に入っているとはいっても、水遊び程度では頭が水につかることはほとんどありません。
普段の帽子でも大丈夫なので、水遊び中もかぶせておくようにしましょう。
(水には濡れる可能性があるので、洗濯出来るものにしてくださいね)
水遊び中は首の後ろが特に日焼けしやすいので、つばの大きな帽子か、首の後ろに日焼けカバーがついているものがオススメです。
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水遊びおむつ&水着
普通のオムツで水遊びをさせると、水を吸ってものすごい大きさ&重さにふくれあがります。
歩くのすら大変な重さになってしまうので、通常のオムツでは水遊びはさせないようにしましょう。
水を吸っても膨らまないタイプの「水遊び用パンツ」という専用のオムツがありますので、これをはかせてあげると赤ちゃんも快適です。
おしっこは吸収しませんが、いざというときのウンチはしっかりキャッチしてくれますので安心。
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サンダルor水遊び用の靴
普通の靴で水場に突っ込んでしまうと、なかなか乾かず、帰りもグショグショの靴で帰る羽目に…。
重たくなってしまって、転ぶ危険も高くなってしまいます。
水遊びに適した速乾素材の靴だと、水遊びをした靴でそのまま帰宅するのもOK。
遊んでいるときも水が抜けてくれるので、滑りにくくて快適です。
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着替えの準備
水遊び後に着る洋服のセット。
ポイントは、2,3セット余裕をもって準備しておくことです。
なぜか、小さい子どもは「もう終わりにする~」といって、着替えさせてほっと一息をついた瞬間にまた水場に走っていきます(特に男子)。
これで我が家は何度もびしょ濡れのまま帰宅する羽目になりました……。
常に予備はカバンに入れておきましょう。
トイレトレーニング終了後は、パンツも忘れずに。
良く「着替えを準備したのにパンツをもってくるのを忘れた」という事故が起こります。要注意。
タオル
こちらも上記と同じ理由で2,3枚。
余裕をもっておきたいところです。
フェイスタオル以上の大きさのもので、女の子の場合は特に、大きめのバスタオルで着替えている最中に視線を遮れるようにしておきましょう。
日傘
こちらはママのためのグッズ。
子どもの水遊びに付き合っていると、ママはもれなく日なたでずーっと太陽にさらされることになります。
日陰にいたくても、特に小さな子どもの場合はすぐに手を出せる場所にいないと心配ですよね。
もちろん帽子でもいいのですが、日傘だと遊んでいる子どもにも日陰をつくってあげることが出来てオススメです。
公園遊びに付き合っていると、ママはとにかく日に焼けます。
海に行かなくても「うわ、焼けたね~」と言われるくらい焼けます(実話)。
くれぐれも、ママの日焼け対策も万全に。
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簡易テント
荷物的に可能であれば、簡易テントを持って行くと便利です。
荷物を置いておくのはもちろん、水から上がって一休みしたり、授乳したり着替えの時も人目を気にしなくて出来るので安心です。
特に休日のパパも一緒のお出かけであれば、簡易テントでママは一休みしている間に、パパと子どもが遊んでいるなんてことも出来て楽ちん。
まとめ
準備不足で水遊びに突入されると、とにかく大変です。
最低限対応出来る範囲で、水遊びグッズはいつもカバンに入れておきましょう。
水遊びに付き合うのは本当に大変ですが、子どもにとって今しか出来ない経験です。
準備だけは万端にして、親も一緒に楽しんでしまいましょう!