赤ちゃんのフォトブック、作ってみたいけど、ずっと思い出に残ると思うと、作るママやパパにプレッシャーがあるのも事実。
実際に作った経験から、写真選びのポイント、コメントの残し方のコツ、レイアウト例などをまとめてみました。
今回は、妊娠から生後一ヶ月までの新生児編。
このまさに「赤ちゃん」という時期は、あとで絶対に愛おしくなります。
ぜひしっかり残しておきましょう。
妊娠から一ヶ月をフォトブックにしてみた
出産から一ヶ月の新生児の期間って、「今しかない!」という赤ちゃんの表情やしぐさがたくさんある時期です。
この一ヶ月ってものすごく成長が大きいので、一冊のフォトブックにしても十分見応えがあります。
妊娠中からの写真もあれば、合わせてまとめてみると記念に残ります。
A5サイズ20ページくらいでも十分ストーリー性のあるフォトブックは作れますが、写真が多い方は30ページ程度にしてもいいと思います。
新生児期のフォトブックの内容は…
妊娠中のマタニティフォトがあれば、ぜひ入れておきましょう。
出産した病院や病室の写真も、記念になります。
赤ちゃんの表情はぜひ、色々と撮っておきましょう。
お顔を真っ赤にして泣いている赤ちゃんの写真も、後から見るとすっごく可愛いですよ。
以下にオススメシチュエーションをピックアップしていますが、全部入れないとダメ!ということではなくて、この中で「これを入れたい」と思う写真があれば、入れてみるといい感じになりますよ~ということです。
これから写真をとる場合は、この辺を参考にして撮影しておくと、記念に残りますのでオススメ。
- 大きいお腹の写真や、マタニティフォト
- 出産した病院の外観、病室内
- 出産を担当してくれた助産師さんとの写真
- パパが立ち会いをしてビデオや写真を残せていれば、産まれた直後の写真
- お産直後のママとのツーショット
- 病院のベビーコットで眠る写真。ぜひ「○○ベビー」と書いてある名札と一緒に
- 産まれたばかりの赤ちゃんの全裸写真
- 小さいおてて、あんよ、おみみなどのパーツをアップにした写真
- ママの手と赤ちゃんの手の大きさの対比がわかる写真
- 頑張っておっぱいやミルクを飲む赤ちゃんの様子
- お見舞いに来てくれたパパ、おばあちゃん、おじいちゃん、兄姉に抱っこされている赤ちゃんの写真
- 沐浴中の写真。赤ちゃんはもちろん、頑張って入れているパパやママの姿も一緒に
- 退院時にパパとママと一緒に
- 喜怒哀楽、新生児微笑から顔を真っ赤にした泣き顔まで
- ベビーベッドですやすや寝ている写真
新生児期フォトブックのコメントのコツ
絶対に入れておきたいのは、出産した病院、出生日時、出生時の体重、身長、頭囲、胸囲などのデータ。
どんな出産だったか(「なかなか産まれてくれなくて大変でした」とか、「畳のお部屋で産まれたんだよ」とか「パパが一緒に立ち会いました」など)のコメントです。
さらに、余裕があれば赤ちゃんが生まれてくれたことへのパパやママからのメッセージ。
ポイントとしては、たとえば泣いている写真に「え~ん(涙)」とか、「見ればわかるやん!」的なコメントを入れるのではなくて、「お腹がすいちゃったよ~!」など、どういうシチュエーションの写真なのかがわかるコメントを入れること。
これを意識すると、だいぶストーリー性のあるフォトブックになります。
ページの割り振り
どのシーンの写真が多いか少ないかによって変わってくるのですが、基本的には時系列に。
マタニティ→出産→入院中→退院→おうちでの生活
と並べていきます。
参考までに20ページレイアウト例
今回私が作った18cm×18cmで20ページのフォトブックでのレイアウト例。
タイトルは「はじめまして○○ちゃん」
サブタイトルが「○○ 生後一ヶ月までの記録」
- 表紙:出産当日の赤ちゃんの顔のアップ
- 1ページ目:出産直後のベビーコットでの写真。出産時のデータ
- 2ページ目:安産祈願の戌の日参り2カット/臨月のお腹写真2カット
- 3ページ目:臨月のお腹写真。上の子と一緒に
- 4・5ページ目:出産時の写真。へその緒を切る瞬間も。全部で3カット。出産の様子のコメントも入れました
- 6ページ目:出産直後、カンガルーケアの様子
- 7ページ目:出産直後の赤ちゃんの顔アップ。表紙とおなじもの
- 8・9ページ目:身長体重測定の様子、立ち会ってくれたパパや上の子と一緒の写真
- 10ページ目:出産当日。すやすや眠る写真
- 11ページ目:出産当日。ようやく目を開いた写真
- 12ページ目:病院での授乳中の赤ちゃんの顔/あくびをした顔。それぞれ1カット
- 13ページ目:病院でママに抱っこされた写真、おばあちゃん、おじいちゃんに抱っこされた写真。全部で4カット
- 14ページ目:退院当日、病院の案内板前、病室前、初めてのチャイルドシートに乗った様子。全部で3カット
- 15ページ目:おててのアップ、あんよのアップ、お兄ちゃんたちと一緒に寝ている写真。全部で4カット
- 16・17ページ目:赤ちゃんのいろんな表情の顔アップ。全部で7カット。沐浴中の表情もあり。寝顔泣き顔、むすっとした顔など色々
- 18ページ目:お宮参り。おじいちゃんおばあちゃんも含めた集合写真
- 19ページ目:お宮参り。赤ちゃんの顔や着物の様子。4カット
- 20ページ目:お宮参りに写真館で撮ってもらった赤ちゃんとお兄ちゃんの写真。ママからの赤ちゃんへのコメント
- 裏表紙:お宮参りに写真館で撮ってもらった赤ちゃん1人の写真。
お宮参りの写真を別のフォトブックにまとめるのもアリだと思います。
その場合は余ったページに、もうちょっと沐浴の様子や、赤ちゃんの表情、おうちでのパパやママと一緒の様子などを入れてあげると素敵ですね。
赤ちゃんの写真を残すのにピッタリのフォトブックサービス
赤ちゃんの成長を残すフォトブックって、普通の旅行記録や、気軽に祖父母にプレゼントする写真集などよりも「長期にしっかり保存したい」「赤ちゃんが成人したときにプレゼントしたい」って考えると、しっかりした作りの丈夫なものがほしいですよね。
リーズナブルなフォトブックサービスは結構増えているのですが、何年も綺麗なまま保存するということを考えると、ちょっと物足りないのも事実です。
私も500円でフォトブックの作れるサービスや、大手フイルムメーカーのフォトブックも作ったことがあるのですが、「我が子の赤ちゃん時代の写真を長期間綺麗なまま残す」と考えたときに選んだのは、「MyBook」というフォトブックサービス。
製本がしっかりしていて、ちょっとしたことではバラけたりしないこと、
プラスチックのケースが付いていて長期保存にぴったりな事。
さらにページがラミネート出来るので、赤ちゃんがベタベタの手で触ってしまっても、拭けばきれいになる事が選んだポイント。
特に、赤ちゃんのフォトブックをつくるときには、「ラミネート加工」されているものがオススメです。
とにかく赤ちゃんは自分の写真をみるのが大好き。
そして常に手はベタベタなので通常の紙だとあっという間に汚されてしまいます。
マイブックはラミネート加工も基本料金で出来ること、ピカピカの見た目がちょっと…というときはつや消しタイプのラミネートも選べる(もちろん追加料金は不要)ので安心。
詳しい手順(とっても簡単です)もご紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
実際にフォトブックを作成した手順はこちらのページから。
初めての方でもカンタンに作れます。