スキンケア

[ママ薬剤師が選ぶ]乾燥肌・アトピーの赤ちゃんのための保湿剤(クリーム)の選び方とおすすめランキング5選

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とっても薄くて敏感な赤ちゃんのお肌。

CMなどで良く目にする「プルプルの赤ちゃん肌」のイメージとは全く違って、ちょっと油断するとすぐにカサカサ、湿疹がポツポツ…。
特に、お肌の弱い赤ちゃんはちょっと油断するとすぐに赤くなってしまったり、血がにじんでしまったりなんてこともありますよね。

乾燥肌・アトピー気味の赤ちゃんが、ぷるぷるツヤツヤのお肌をキープするには、毎日のしっかりした保湿ケアが欠かせません。
乾燥する季節はもちろん、夏場でもかかさずに保湿剤を使って毎日保湿を続けることをおすすめします。

とはいっても、赤ちゃんのお肌はとってもデリケート。大人用の強力な保湿剤を使うのはちょっと心配です。
なんでも口に入れてしまう赤ちゃんは、保湿剤のついたおててもペロペロしてしまいますので、とにかく安全なものが最低条件。

乾燥肌・アトピーの赤ちゃんならではの保湿剤を選ぶポイントを、我が家のカサカサ次男と色々ジプシーした末にたどり着いた保湿クリームのランキングとあわせてご紹介します。

スキンケアの前に…

赤ちゃんのカサカサお肌は、ひどくなった場合、皮膚科へ受診するのが基本です。
炎症や湿疹などがすでに起きてしまっている場合には、自分でスキンケアを考える前にぜひ受診してください。

皮膚科で子どもに処方されるステロイドの塗り薬は、副作用を気にするほど強いものはありません。
子どもの肌は回復も早いので、まずはきちんと指示通りに塗って、治してしまうことが大切です。

治りかけで自己判断してステロイドの使用をやめるのは厳禁です。
湿疹や炎症をぶり返す原因にもなってしまいますので、病院で「もう塗らなくてOK」と言われるまでは、きちんと塗り続けてしっかり治してください。

あやか
特に炎症が起きているわけでもなく、ちょっとカサカサするかしら…というくらいでも皮膚科へ受診してOKですよ。

処方薬と一緒に塗っても大丈夫? ステロイドを塗る順序は?

基本的には、病院でもらったステロイド薬については、保湿剤を全身に塗ったあとで必要な場所に塗布するのをオススメします。
これは、先にステロイドを塗ると、上から保湿剤を塗った際に広がってしまい、必要のない部分にステロイドを塗ることになってしまうという考えからです。

ローションや「全身用」として処方されたものもある場合は、それを塗ってからステロイドです。

あやか
皮膚科によっては、先にステロイドを塗るように指示される場合もありますが、その場合は医師の指示に従ってくださいね。

赤ちゃん用の保湿剤の選び方

湿疹や赤みが落ち着いてきて、自宅ケアでもOKの状態になったら、市販の保湿クリームの出番です。

カサカサが気になる赤ちゃんには、さらっとしたベビーローションよりも保湿力の高いクリームタイプの保湿剤がおすすめ。
しっかりケアを続けてあげることで、湿疹や赤みのぶり返しを防ぎましょう。

  • 不要な成分が入っていない
  • においが強くない
  • 保護・保湿成分がきちんと入っている
  • 塗りやすい、手早く塗れる

不要な成分が入っていない

合成香料、着色料、パラベン、アルコールなどは赤ちゃんのお肌にとって刺激になります。
お肌を守るために塗っている保湿剤で、逆にお肌を刺激してしまっては意味がありません。

配合されている成分をしっかり確認して、可能であれば天然成分のものを選びましょう。

においが強くない

合成香料でバリバリにニオイをつけているようなものも、ドラッグストアなどでは販売されています。

赤ちゃんにとって、基本的ににおいは不要。
天然アロマの香りなら、リラックス効果などがあることもありますが、合成香料の香りは赤ちゃんにとって刺激にしかなりません。

無香料のものを選びましょう。

保護・保湿成分がきちんと入っている

セラミドやヒアルロン酸、ライスパワーなど、ママの化粧品でもおなじみの保湿成分。
これらは、赤ちゃんのお肌をしっとりさせるのにも、とても大切な成分です。
お肌を内側からうるおわせてくれる成分なので、配合されているとよりしっとりが長続きします。

また、病院で処方される「プロペト」=ワセリンなどは、お肌にうるおいを与えるというよりは、お肌に膜を貼って保護する成分。
乾燥肌、アトピーの子のお肌は、刺激に弱くなっているので、まずはしっかり外部の刺激から守ってあげることが大切です。
お肌を保護することで、水分が蒸発するのを防ぎ、うるおいをキープすることにもつながります。

塗りやすい、手早く塗れる

クリームが硬すぎたり、ボトルから取り出しにくかったり…。
とにかく赤ちゃんはじっとしていない生き物なので、さっと出せてさっと塗れるものでないと、ママのストレスがMAXです。

おさえつけて塗る時間が長くなると、赤ちゃんにとってもストレスになりますので、取り出しやすく塗りやすいものを選ぶのが大切。
短時間でささっと塗れるものがオススメです。

赤ちゃんの保湿剤、オススメランキング

あやか
上記のポイントを中心に、我が家で実際にカサカサの次男を実験台にし、赤ちゃんでも安心して使えるもの、きちんと効果が感じられるものをランキングにまとめました。 保湿剤、保湿クリーム選びの参考にしてみてください。

第一位「アトピスマイルクリーム」

アトピスマイル

安全性:★★★☆☆(無香料・無着色)
におい:★★★★★(なし)
保湿力:★★★★★
塗りやすさ:★★★★★
その他:医薬部外品の薬用クリーム

特に乾燥やカユカユがひどい赤ちゃんや、アトピーに悩む子にオススメの保湿クリーム。
もちろん、ステロイド不使用です。

ママ向けの化粧品でもおなじみの「ライスパワー」は、医薬部外品の効能を認められている実力派うるおいアップ成分。
表面をうるおすだけでなく、肌の奥(角質層のさらに奥の基底層まで)から水分をキープできるようにしてくれるので、角質層がきちんと整い、バリア機能をしっかり保ったトラブルに負けない肌へと導いてくれます。

第二位 ファムズベビー

ファムズベビー

安全性:★★★★★(なめてもOK)
におい:★★★★★(なし)
保湿力:★★★☆☆
塗りやすさ:★★★★★(ムースタイプのクリーム)
その他:保湿剤ではなく、お肌のバリア機能を補うクリームです

実は保湿剤ではなく、お肌の表面に一枚の膜をはったような状態にして、外部の刺激や乾燥から守るというクリーム。
塗ったあと8時間は、石鹸で洗ってもこすっても取れないしっかりした膜がはられます。
お肌は保護された状態で、自然治癒力で本来の健やかな状態に戻っていくという仕組み。

わかりやすくいうと、お肌の表面にラップをまいたような状態です。
外からの刺激物はシャットアウト。中から水分が蒸発するのを防いでくれます。

お洋服でこすれて赤くなってしまう子や、よだれかぶれおむつかぶれがひどい子にもピッタリ。
ついでにママの手荒れも防止してくれますよ。

第三位 ママバター フェイス&ボディクリーム

MAMA BUTTER フェイス&ボディクリーム

安全性:★★★★★(天然シアバター100%)
におい:★★★★☆(シアバターの香り)
保湿力:★★★★☆
塗りやすさ:★★★★☆
その他:天然シアバター100%のクリーム。添加物不使用

天然のシアの実からとれる100%ピュアなシアバターのクリームです。

シアバターは乾燥肌に効果があるといわれる天然の保湿クリーム。
傷の治療や、かゆみどめなどとしても使用されてきました。

添加物は一切使用されていないので、赤ちゃんが使ってももちろん安心・安全。
ママのハンドクリームやヘアクリームとしても使えます。

第四位 ベビーワセリン

「ザ・ワセリン」です。
お肌に水分を与えるような働きはありませんが、お肌に油脂の膜を貼ることで、水分が蒸発するのを防ぎ、保護してくれます。
ちょっとベタベタするので使用感はイマイチですが、口に入っても問題なし(リップクリームとしても使えるくらいです)。
コスパはよく、しっかり保湿されます。
なにしろ「ワセリン」なので、安全性も抜群ですね。

第五位 ピジョン ベビークリーム

無着色・無香料でセラミドが配合されたベビークリーム。
塗りやすい柔らかさに調整されているので、ワセリンの使用感がちょっと…という場合にはこちらをチョイスするのをオススメ。
こちらもコスパ良好です。

まとめ

乾燥肌、アトピー気味の赤ちゃんは、しっかり肌を保護して保湿してあげることがとても大切です。
赤くなったり、炎症を起こしてしまっているときには、まずは皮膚科へ受診。
しっかり直してあげてからスキンケアを再開しましょう。

保湿剤をえらぶポイントは、赤ちゃん用に安全につくられていること、しっかり保護&保湿すること、塗りやすいこと。
特に肌の弱い赤ちゃんの場合は、太ももの内側などに少量だけ塗ってみる「パッチテスト」をしてから使用すると安心です。

毎日のスキンケアは長い道のりですが、親子のスキンシップの時間にもなりますし、赤ちゃんの体調の変化に気づきやすいタイミングにもなるので、ぜひ自分の赤ちゃんにピッタリの保湿剤を見つけて、楽しんで続けてくださいね。



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