「赤ちゃんが愛おしくなるコミック「コウノドリ」1巻を読んで考えたこと」「赤ちゃんが愛おしくなるコミック「コウノドリ」2巻を読んで考えたこと」に引き続き、3巻も読んでみました。
今回も、読みながら号泣してしまいますが、読んだ後、自分の赤ちゃんがすごく大切に思えます。
育児に疲れたな……と思った方もぜひ、気分転換を兼ねて読んでみてくださいね。
コミックなので、気軽に読めます。
3巻は、妊婦の考え方・生き方の話
今回は、喫煙妊婦の後編から、海外出産の話、さらに自然出産にこだわる妊婦の話など、妊婦さんなら誰でも一度は気にしたことのある内容が多いです。
コウノドリ3巻の内容
- 喫煙妊婦(後編)
四宮先生の過去の話と、喫煙をやめられなかった妊婦が早剥で運ばれる話。 - 海外出産
出産に無関心な夫の話と、妊婦が海外へ行くことのリスク。 - 自然出産と帝王切開
助産で自然なお産をしたいと思い詰める妊婦の話。 - 救急救命(前編)
妊婦が交通事故に遭って、救急に…
コウノドリ3巻を読んで考えたこと色々
相変わらず現実に近くて、深く考えさせられました。
あまりに深いので、色々思うことが多すぎて、またもや語ってしまいました。
お時間がある方は、よろしければおつきあいください。
海外出産
赤ちゃんが生まれたら自由に旅行もできないから……と、妊婦のうちに海外に旅行したいと考える人は多いです。
「安定期」という言葉で安心して、旅行を計画する人も多いのではないでしょうか。
ただ、妊婦はいつどんなコトが起こるかわかりません。
保険のきかない海外で入院すれば、莫大な医療費を請求されることもありますし、医療が進んでいない国で、もしものことがあれば、「日本にいれば助けられたのに」という命を助けられないこともあります。
いずれにしても自分が後悔しないように、よく考えてからにしてください。
「その旅行は、お腹の子を危険にさらしてでも行くべきものですか?」
自然出産と帝王切開
助産院での自然なお産、あこがれる人は多いですよね。
私も、第二子は助産院で産みたいと思ったこともあったのですが、第一子で切迫早産になっている関係で、結局三人とも病院でのお産になりました。
助産院でのお産、とてもステキだと思いますが、必ず事前に病院との連携があるかを確認して、出産前に数回病院での検診も受けておいてください。
いざというときには、しっかり連携がとれていることが、赤ちゃんの命綱になります。
ただ、ある程度高齢の場合は、最初からしっかり設備の整っている病院での出産をおすすめします。
いざというときに、赤ちゃんを救急車で搬送しなくて良いというのは、ものすごい安全性だと思います。
また、帝王切開も立派なお産です。
どちらが楽とか劣っているとかそういうことは全くありません。
赤ちゃんにとって最適な方法が、いちばんいいお産に間違いありません。
「コウノドリ3巻」を読む
もちろん紙の本もいいのですが、妊婦さん&育児中のママには、ぜひ電子書籍にチャレンジすることをおすすめします。
妊婦さんは、横になっていても、スマホが防水ならお風呂でも読めますし、育児中のママはちょっとした空き時間に読めるので、スマホで読める電子書籍は本当に便利。
私は図書館で借りた本以外は、最近全部電子書籍で読むようになってしまいました。
電子書籍といわれると、専用端末が必要で面倒くさい気がしますが、電子貸本Renta!なら、お持ちのスマホで、何もインストールすることなく、ブラウザから読めますよ。
その他のコミック版「コウノドリ」については、「コウノドリを読んで考えたことシリーズ」からどうぞ。
ドラマ版「コウノドリ」については、「ドラマ版「コウノドリ」ママ的感想」のページからどうぞ。