子どもと一緒のクリスマス。
せっかくなので、一緒にクリスマスケーキを作ってみるのもおもしろいのです。
子どもが手伝うので、完璧で美しいケーキとは行きませんが、なにより子どもの思い出に残りますし、楽しいクリスマスになること間違いありません。
女の子はもちろん、案外、男の子がハマりますよ~。
お菓子作りが苦手なママでも大丈夫。
失敗しない、親子でのケーキ作りの方法をお教えします。
子育てママにオススメなのは、デコレーションだけをおうちですること
忙しい子育てママにオススメしたいのは、失敗しやすいスポンジケーキは購入してしまって、生クリームとフルーツなどの飾り付けを自分でするというパターン。
もちろん、お菓子作りが得意な方は、スポンジケーキから焼いてあげると、あの何とも言えない、焼き上がりの良いにおいも子どもに体験させてあげられるので、素敵ですよね。
でも、お菓子作りが得意じゃ無いママには、スポンジケーキを焼くというのはちょっとハードルが高いもの。
お菓子作りが好きなママでも、子どもがいる状況で手間のかかるスポンジケーキを焼くのは結構大変。
だからといって、ケーキ作りを諦めてしまうのは、もったいない!
私も、独身時代は毎年スポンジケーキを焼いていたのですが、最近はスポンジケーキのみ購入してしまっています。
スポンジケーキを購入してしまうと、とても気が楽です。
基本的に失敗がないので安心ですし、子どもにとっては、ほぼ「ケーキ作り=デコレーション」なので、生クリームを塗っているだけでテンションMAXの大喜びです。
「デコレーションのみ」ケーキ作りの方法
ケーキの材料、近くのスーパーで前日にでも購入すればいいや……なんて思っていると、いざというときに売り切れ!……なんていうことが、良くあります。
(私は去年、サンタさんの飾りを入手し損ないました……)
せっかくのクリスマスに、バタバタしないように、早めに材料をそろえておくべし、です。
材料を準備する
▼スポンジケーキ
→スポンジケーキを購入する
幼稚園くらいの子ども1,2人+ママパパなら15cmで十分。
がっつり食べる小学生がいる場合は、もうちょっと大きい方がいいかもしれません。
▼生クリーム
→生クリームを購入する
200ml1パックだと、たっぷりめに飾り付けようとするとちょっと足りない場合があります。
残ったら、食パンにつけてあげても子どもは喜ぶので、2パックの購入をお勧めします。
▼いちご
子どもと一緒に食べるケーキでは、小さめのイチゴをオススメします。
一口で食べやすいのと、沢山食べられて子どもが喜びます。
▼飾り(サンタさん、チョコレートに「Merry Christmas!」とかいてある板、ろうそくなど)
→クリスマスケーキの飾りを購入する
あまり沢山あっても飾りきれないので、プレート1枚と、サンタさんやトナカイなどを2,3個くらいにしておくといい感じです。
最低限必要な道具
・ボール
・泡立て器(手動でもなんとかなります)
・包丁
・大きめのお皿
と、ここまでは普通におうちにあるもので大丈夫。
ケーキの回転台は、お皿で代用可能。
電動ミキサーも、一度ケーキを作るくらいなら、普通の泡立て器で出来るので不要です。
必要になるのは…
絞り出し用のデコレーション口金
クリーム絞り袋
この絞り出しセットは、クリームのデコレーションに必要です。
なかなか他のもので代用はできませんが、安いものなのでこの際購入しておくことをお勧めします。
変形パレットステンレスPC柄
気合いがあれば、普通のナイフなどで出来ないこともないのですが、やはり綺麗にクリームをならすのには、あったほうが便利です。
一本あると、購入したケーキの取り分けにも使えるので便利ですよ。
おうちで作っておうちで食べるなら、これだけ準備すれば大丈夫です。
あと、案外忘れがちなのが、ライター。
いざろうそくに点火……と思ったら、ライターが無かった!ということが、結構あります。
超簡単デコレーションケーキ作りの手順
- スポンジを水平に2枚もしくは3枚にカットします。
多少曲がっても気にしません。破れないようにだけ気をつけましょう。
- 下半分(or三分の一)のスポンジだけ残し、その上にクリームを薄く塗ります。
- 薄切りにしたイチゴをのせていきます。
1歳からの子どもなら、楽しんでお手伝い出来ます。ぜひ一緒に楽しんでください。
ぽいぽい落としていくだけでも大丈夫。ただし、油断していると、あっという間につまみ食いされてイチゴが無くなりますので、要注意! - イチゴにクリームを乗せて埋める
イチゴのでこぼこを埋めるようにクリームを詰めておきましょう。 - 上の部分のスポンジを重ねる
3段に切った場合は、もう一度同じようにクリーム→イチゴ→クリームを塗って、一番上のスポンジまで重ねてください。 - 全体をクリームでカバーする。
小さい子にやらせると、高い確率で穴を掘ります。要注意。
多少失敗しても、最後にくるっとクリームでならしてしまえば良いですし、穴が空いた部分には生クリームでデコレーションしたり、イチゴを載せて隠してしまえばいいので、気にせず楽しんでやりましょう。 - 自由に生クリームを絞って飾り付け。
絞り出し袋に口がねをセットして、生クリームを充填したら、自由に絞り出していきましょう。
幼稚園くらいの子どもだと、案外センスよく飾り付けて驚くことも。 - イチゴを飾って、最後にプレートと飾りを乗せたら完成!
→ケーキのデコレーション方法を、もっと丁寧に詳しく知りたい場合はこちらから
おうちでケーキ作りのポイント
・汚れても良い場所、汚れても良いところで。
・完璧を求めない。遊びの一環として割り切ること。
・多少のつまみ食いはおおめに見る。
・大げさに褒める
ママも子どもも楽しんで、思い出に残るケーキ作りをしてくださいね!