2015年に放送されて人気だったドラマ「コウノドリ」の第2シーズンが、いよいよ放送開始。
今回も、俳優さんや視聴率などのお話は専門のサイトにおまかせして、ママ目線で感想とマンガシリーズとの関係などをまとめてみます。
ドラマ「コウノドリ」とは
TBS系列 金曜日夜10時から放送。
鈴ノ木ユウ氏がモーニング連載中の『コウノドリ』(講談社刊)を原作とした、綾野剛主演のドラマです。
ドラマ「コウノドリ」第二シーズン 第八話
2017/12/1 PM10:00~放送
漫画版「コウノドリ」との関係
今回のメイン、白川先生のエピソードはコミック19巻の「NICU Part2」のエピソードから。
ドラマ版では、風間さんの赤ちゃんをとりあげたのはサクラでしたが、漫画版は同時に緊急帝王切開が入って、サクラとゴロー先生がそちらの対応をしています。
今橋先生も、緊急帝王切開の対応に入ってしまったので、吸引の風間さんのほうは白川先生が担当したといういきさつ。
漫画版ではそんなに四六時中人材不足の描写はなのですが、今回の今橋先生がリクルートに行っている事も含めて、ドラマ版は常に人材不足ですね…。
ちなみに、新井先生はドラマでは講談医大のドクターとして登場しますが、漫画版では通りすがりの小児科クリニックで働いています。
サクラから電話で依頼を受けたわけではなく、電車賃を忘れた白川先生が歩いてペルソナへ帰る途中に、偶然遭遇して話を聞いたというエピソード。
ドラマ版「コウノドリ」第二シーズン第八話の感想
いつもは脇役の白川先生にスポットがあたったエピソードでした。
漫画では完全な二枚目キャラなのに、ドラマ版では役者さんがカッコイイのですっかりイケメンキャラになってます。
白川先生のエピソードについて
漫画版では、この一件の後、すぐに研修に行くことになって退場してしまった白川先生ですが、ドラマ版は研修先がみつかるまで…ということで、最終回まで登場しそうですね。
医療ミスと知って、とりあえず怒る父親と、すぐに次に何をすれば良いのかを考え始める母親の違い。
これって、結構真実をついているんじゃないかなぁと思います。
一般的には、感情ですぐに反応するのは女性の側なのですが、こと子どものことに関しては、やけに冷静に「そんな事はいいから、子どもを救うためにどうすればいいのか」を考えるものです。
なんか、本能的なものなのかもしれません。
私も、知らない他人のミスで子どもがケガをした時に、やけに頭がクリアになって即座に救急へ連絡→受診まで持っていった事があって、なんとなく理解ができます。ケガさせた相手のことなんか、どうでも良くなってました。相手を責めても、子どものケガは治らないし、痛みもおさまりませんので…。
(大体、そういうときは旦那は酔っ払って使い物になりません…)
今回の風間さんは、NICUで白川先生がつきっきりでベビーを見ていたのを目撃した母親が、最後にお礼を言って去りました。
ミスをされて許せない思いと、それでも精一杯子どもを見ていてくれたことを知っていることで、様々な葛藤の末にお礼を言って頭を下げた姿に、深いものがありましたね。
ちなみに、バーンアウトした新井先生ですが、結婚指輪をされていたの、気づきましたか?
無事に1話に登場した彼と結婚して、幸せにすごしているのかな~と想像してちょっとうれしくなりました。
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