当サイトでも、ご紹介してきた漫画「コウノドリ」が、ドラマになってスタートしました。
俳優さんや視聴率などのお話は専門のサイトにおまかせして、ママ目線で感想とマンガシリーズとの関係などをまとめてみます。
今回は第七話の内容について。
ドラマ「コウノドリ」とは
TBS系列 金曜日夜10時から放送中。
鈴ノ木ユウ氏がモーニング連載中の『コウノドリ』(講談社刊)を原作とした、綾野剛主演のドラマです。
ドラマ「コウノドリ」第七話
11/27、よる10時より放送。
ドラマ第一話については「ドラマ版「コウノドリ」第一話。漫画版との関係とママ的感想」、第二話については「ドラマ版「コウノドリ」第二話。漫画版との関係とママ的感想」、第三話については「ドラマ版「コウノドリ」第三話。漫画版との関係とママ的感想」、第四話については「ドラマ版「コウノドリ」第四話。漫画版との関係とママ的感想」から、第五話については「ドラマ版「コウノドリ」第五話。漫画版との関係とママ的感想」、第六話については「ドラマ版「コウノドリ」第六話。漫画版との関係とママ的感想」からどうぞ。
漫画版「コウノドリ」との関係
今回の助産院のエピソードは、漫画版「コウノドリ」3巻の「自然出産と帝王切開」のエピソードです。
ほぼ、ドラマと同じ内容ですが、コミック版は小松さんと鴻鳥先生の掛け合いが多いのですが、ドラマ版では四宮先生がおいしいところを持っていってます。
ペルソナ病院の助産師さんが妊娠するというエピソードは、漫画版「コウノドリ」8巻の「妊娠初期」というエピソードから。
漫画版でも、とてもロックな彼です、はい。
ただし!
男の子だった場合の名前が、漫画版では「二助と書いてピースケ」らしいです(どうでもいい…)
ちなみに、コミック版では巻き込まれているのは小松さんと鴻鳥先生のみ。
ドラマ版では、いきなり白川先生が巻き込まれていましたね……。
ドラマ版「コウノドリ」7話の感想
全体的に四宮先生フォローの回だったような気がします。
だんだん、いい人なのがばれて来てますね。
「自然分娩」のエピソードについて
自然分娩のエピソードで、「水中出産だとかいう妊婦が…」という話がありましたが、はい、水中分娩しました……。
しかもNICU完備の病院で。
ちなみに、第二子のときから水中分娩を希望していましたが、第二子のときはお産の進みが早くて準備が間に合わず、分娩台の上でフリースタイルというよくわからない出産をしました……。
で、どうしても三人目は水中分娩を……というわけで、助産師さんに「準備をはやめに!」とアピールしまくり、無事成功した訳です。
希望の方法で出産できなくても、もう一人産めば、再チャレンジできます(そんなバカな)。
(ちなみに、一人目帝王切開でも、病院によっては経過が良ければ二人目を自然分娩もできます)
希望の方法で産めると確かに嬉しいです。
それはやっぱり、出産って人生の一大イベントですから、たとえば結婚式で「ウエディングドレスを来て、ステンドグラスの綺麗なチャペルで…」とか想像するのと、同じなんです。
せっかくの記念の日、大切な日だから、思い通りに演出したいって思うものじゃないですか。
子どもが大きくなったら、「あなたはこんな風に産まれてね」って話すのも、素敵なエピソードだったら、って思うじゃないですか。
だから、妊婦さん自身はもちろん、パパも親族のみなさんも、そういう妊婦さんの希望はきちんと聞いてあげて欲しいのです。
命をかけるんですから、そりゃ、思い通りにやりたいですよ。
そのための努力だってしますよ。
でも、出産は記念イベントだけでは済みません。
ママと赤ちゃんの命がかかった一大事です。
最終的に一番大切なのは、どんなお産だったかじゃなくて、ママも赤ちゃんも無事でいることです。
「安産」って言葉があります。
私がある助産師さんに言われたのは、「安産だった」ってママが思えばそれが安産なんだって。
どれだけ時間がかかっても、どんなトラブルがあっても、最終的に母子ともに無事で、ママが「良かった」と思えれば、それが安産。
切迫早産で一ヶ月半入院して、37時間陣痛に苦しんで、ひたすら吐きまくり、痛みで水すら全く飲めずに点滴を打たれながら、会陰切開もされて産んだ第一子も、今思えば私にとっては「まあ安産だったかな」と思います。
そんなもんです。
産まれてしまえば、どんな出産をしたかってことよりも、目の前にいる赤ちゃんがすべて。
赤ちゃんが元気に生まれて、すくすく育てば、出産がどうだったかなんて、どう転んでも、笑い話か武勇伝になります。
「コウノドリ」の原作コミックを読む、ドラマをオンデマンドで観るには
シーズン1「コウノドリ」(2015)は、こちらで見られます。
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「コウノドリ」の原作に興味を持った方は、電子書籍でも読むことが出来ます。
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